看護師はどこまでできるの?看護師ができる医療行為とは?

医師のみが行うことができるのが医行為、であるのに対し看護師も行うことができるのが医療行為です。

 

ここでは代表的な看護師が行うことができる医療行為をご紹介します。

 

 

1、 看護師が行うことができる医療行為

 

基本的には看護師の仕事は主治医の指示の元に診療の補助を行うことと、療養上の世話、ということになっています。

 

このうち診療の補助が、医療行為です。

 

療養上の世話は看護師が主体となり行うことができますが、診療の補助=医療行為は医師の指示の元でなければ行ってはなりません。

 

大きく分類すると以下の業務が看護師に許された医療行為となります。

 

・ 医療機器の使用
・ 医薬品についての指示
・ 医薬品の授与
・ 薬剤の投与量の調節
・ 救命医療等における治療の優先順位の決定

 

具体的な例をあげると採血、静脈注射、点滴、医療機器の操作などがこれにあたります。

 

ただし、各医療機関によって行うことができる医療行為に大きな差があり、転職の際に驚く看護師が少なくありません。

 

転職をする際には、転職先の看護師が行う業務内容をあらかじめ確認しておいたほうが無難です。

 

自分で確認することが難しい場合は看護師求人サイトなどを使い、プロの相談員に質問しておきましょう。

 

 

2、 療養上の世話と医療行為の棲み分け

 

ここまであげたのは、あくまでも法律上の話であり実際の現場では明確に療養上の世話と医療行為を切り分けることは出来ません。

 

A病院では看護師が行っていることも、B病院では医師の業務である、ということは日常茶飯事です。

 

もちろん看護師資格を持っているものとしての業務範囲を超えてはいけませんが、各病院に応じた業務にあわせていかなければならないのが現状です。

 

明確な基準はないの?という声は頻繁に耳にしますが、実際の所「これが看護師の業務内容です!」と言える絶対的な基準は存在しません。

 

これまでも法解釈、看護師に求められる業務内容は変化しており、これからも看護師が行うことができる医療行為は拡大していくからです。

 

厚生労働省から、数年に一度看護師の行う医療行為の範囲拡大が通達されます。

 

最近では褥瘡の壊疽部分の除去や人工呼吸器からの離脱、一時的なペースメーカの管理や操作、胸腔ドレーンの抜去といった行為が「特定行為」と呼ばれ研修を受けた看護師であれば医師の指示を待たずに行うことができるようになりました

 

このように、看護師が行うことができる医療行為は年々拡大しており、医師不足解消の一端を担うようになってきています。



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