忙しすぎる病院を選んでしまったらどうしたらいい?
転職した医療機関が、あまりに忙しくて困っている方も多いはずです。
そんな時はどのような対処法がおすすめなのでしょうか。
詳しく解説します。
いくつかの解決策を指摘するので、良いと思ったものがあれば実践してくださいね。
■日勤専従にしてもらう
・夜勤がきつい時におすすめの対処法
医療機関によっては対応してくれないこともありますが、夜勤なしの勤務が出来る場合もあります。
夜勤手当がなくなるので、給料は下がってしまいますが、身体に対する負担はかなり少なくなるので、おすすめの対処法の一つです。
ちなみに日勤専従だけでなく、夜勤専従といった働き方もあります。
日勤と夜勤が交互にある生活がキツイ、といったこともありますよね。
夜勤だけであれば、それだけ生活が安定するわけです。
実際に日勤と夜勤が交互にある生活よりも、夜勤専従のほうが身体は楽になった、といったことを述べている看護師さんもたくさんいます。
■部署を替えてもらう
・病棟担当→外来担当など
医療機関には、様々な部署があります。
特に大きな医療機関であれば、たくさんあるわけです。
看護師も様々な科目に分かれて仕事をしています。
忙しい部署にいるのであれば、それほど忙しくない部署への配置転換を希望する、といった対処法です。
こちらも職場によっては対応してもらえないケースも有ります。
年度が変わるときでなければ対応できない、と言われてしまうこともあるのです。
忙しい部署は人員が少ないからこそ忙しいことが多いわけで、部署の変更は受け入れてもらえないことも十分に考えられます。
その点を理解した上で申し出てくださいね。
■思い切って転職活動を行う
・転職・就職の失敗は転職で取り戻すしかない
最も確実な解決方法になります。
忙しい病院は、そう簡単に変わることはありません。
病院としての能力を、超えるほどの患者さんを受けいれてしまっていることも多いのです。
働いている職員の数が少なすぎることもあります。
そんなことが、一朝一夕に変わるでしょうか。
まず大きな変化を急に期待できませんよね。
ある程度の余裕を持って働ける職場を新たに探す方法も頭に入れておきましょう。
働き始めたばかりですぐに転職活動するのは、気がひけることかもしれません。
しかし、自分の為でもあるわけです。
不満を持ったまま働き続けてしまえば、いずれ医療事故に発展してしまうかもしれません。
取り返しの付かない状況になる前に決断すべきこともあるのです。