医師と看護師の立場の差について考えてみる!
病院の人間関係で問題になりやすいのが、看護師対看護師、看護師対医師になります。
こちらでは看護師と医師の関係性について、立場の差から注目してみます。
看護師と医師ですが、一般的に考えると医師が強いようにも感じますよね。
しかし、思ったよりもそうではありません。詳しく解説しますね。
■数で医師の立場が弱くなることもある
・看護師が4人や5人に対して医師が1人といったことも
病衣の中で最大勢力を誇っているのは看護師でもあります。
最も人数が多いわけなので、意志が弱い立場にされてしまうことも実際にあるのです。
得意なたらしく入った医師や新人の医師などは、ベテランの看護師に頭が上がらない、といった状況が生まれているのです。
■経験の差で立場が変わってくる
・経験がモノを言う世界でもある
どんなに能力があったとしても、どれだけ医療の現場で働いてきたのか、といったことが重要視される世界でもあります。
ベテランの医師であれば威張っていますし、ベテランの看護師であれば医師が相手だろうと堂々と意見をいうものです。
そもそも、経験があるからこそ、次の業務の指示などを受け付ける必要もありません。
看護師が勝手にしてくれたり、医師の指示をきちんと仰がないケースも出てきてしまうのです。
看護業務の中に廃止の指示が必要な物があるので、その点はしっかりと対処しなければいけない部分でもあります。
■ミスで立場が逆転してしまうこともある
・いかにミスをしないかが大切である
当たり前のことではありますが、病院ではミスをいかにして避けるかが重要視されています。
何度となくミスをしてしまうと、病院内での評価を落としてしまいます。
最初は立場が強かった場合でも、ミスの結果で立場を悪くしてしまうこともあるのです。
■医療機関によっても医師と看護師の立場はわかってくる
・一般病院の場合
看護師は医師に雇われているわけではありません。
ですから、医師と看護師の立場が逆転しているケースも有るのです。
・クリニックの場合
看護師はドクターに雇われているケースも出てきます。
そんな状態で立場的に看護師が上に立ってしまうと、経営者としての立場もありませんので、色々と問題が出てきます。
結果的は解雇に近いようなことになってしまうかもしれません。
■看護師と医師の立場の違いも知ろう
・看護師・・・患者さんに対応する仕事である
・医師・・・病気に対応する仕事である
様々な考え方があるので、必ずしも上記した考えが正しいわけではありません。
しかし、基本的に看護師と医師の立場は全く同じとはいえないのです。
それぞれの立場でプライドを持って仕事をすれば良いのです。
どちらが上でどちらが下、といったことはありませんよ。